おとといピン折れしたRyzen2700xを修理して、自分のPCに搭載しました。以前athlonX2の修理をした時よりピン間隔が狭くてきつかったですが何とか修復することができました。
さてこの動作した2700xにはPrecision Boost 2という機能がありまして冷却がうまくいけば結構クロックが上がってくれます。ただしこの機能はB450マザーボード以降でなければ動作しません。
ならばB350マザーボードにB450のBIOSを入れたらどうなるのか?と気になったので実際にやってみました。あと真似はしないでくださいね。
まず私のマザーボードはFatal1ty AB350 Gaming-ITXまのでFatal1ty B450 Gaming-ITXのBIOSを書き込むことにしました。基板レイアウトもほぼ同じです。
さらにradditでは実際に書き込んだ人がいるらしく、前例があるので大丈夫でしょう。
次にそのままB450のBIOSを読み込ませるのはロックがかかっており不可能なのでflashromというツールを使用します。flashromはDOS上で動作するプログラムなのでMS-DOSが入ったUSBディスクを作成しておいてください。FreeDOSでは動かないらしいです。
DOS入りのUSBドライブを作成したらここからflashromをダウンロードして解答し2つのファイルをUSBディスクに入れます。リンクが切れていたらFlashrom 1.1 with Ryzen supportと調べてください。
入れることができたら先ほどのフォルダと同じルートに書き換えたいBIOSファイルを入れてください、BIOSファイルの名前はなるべく短く記号などは入れないでください。
これで事前準備が終了です。USBドライブからDOSを起動しましょう。し終わったらDOS上で
flashrom.exe
と打ち込んでください。いろいろ画像のような表示が出ると思います。
次にflashromが認識されているか調べるために対応しているか調べるために
flashrom -p internal
と打ち込みます。不穏な文字がなければ大丈夫でしょう。まだまだ続きます。
ここで現在のBIOSのバックアップを取りましょう。
flashrom -p internal -r 名前
でバックアップが可能です。名前は好きに変えて大丈夫です、私は安直にbackup.romにしました。ここまでならromには影響がないのですが、ここからは電源が落ちたら最悪起動不可になるので注意してください。
ここから書き込みです。しっかり電源が落ちないこと、オーバークロック
flashrom -p internal -w DLしたファイル名
これで書き込めます。なかなか時間がかかるのでその間は祈ってください。ベリファイが終わったら電源を落として構いません。
Windowsを起動したらCPU-Zで確認をします。
ばっちり名前がFatal1ty B450 Gaming-ITX/acに代わっていました。CPUも自動で4.2Ghz付近まで上昇します。不具合は第二世代非推奨のBIOSだからか不明ですが、CPUの温度が取得できません。またチップセットドライバーは新規インストールしました。
今回わかったのは基盤がほぼ同じであるマザーボードはもしかしたらB450にアップグレードができるかもしれないことです。ただしこんな危ないのは推奨できませんしベンダーとしても新しいのを買ってほしいはずです。
すべては自己責任ということで,,,
さてこの動作した2700xにはPrecision Boost 2という機能がありまして冷却がうまくいけば結構クロックが上がってくれます。ただしこの機能はB450マザーボード以降でなければ動作しません。
ならばB350マザーボードにB450のBIOSを入れたらどうなるのか?と気になったので実際にやってみました。あと真似はしないでくださいね。
まず私のマザーボードはFatal1ty AB350 Gaming-ITXまのでFatal1ty B450 Gaming-ITXのBIOSを書き込むことにしました。基板レイアウトもほぼ同じです。
さらにradditでは実際に書き込んだ人がいるらしく、前例があるので大丈夫でしょう。
次にそのままB450のBIOSを読み込ませるのはロックがかかっており不可能なのでflashromというツールを使用します。flashromはDOS上で動作するプログラムなのでMS-DOSが入ったUSBディスクを作成しておいてください。FreeDOSでは動かないらしいです。
DOS入りのUSBドライブを作成したらここからflashromをダウンロードして解答し2つのファイルをUSBディスクに入れます。リンクが切れていたらFlashrom 1.1 with Ryzen supportと調べてください。
入れることができたら先ほどのフォルダと同じルートに書き換えたいBIOSファイルを入れてください、BIOSファイルの名前はなるべく短く記号などは入れないでください。
これで事前準備が終了です。USBドライブからDOSを起動しましょう。し終わったらDOS上で
flashrom.exe
と打ち込んでください。いろいろ画像のような表示が出ると思います。
次にflashromが認識されているか調べるために対応しているか調べるために
flashrom -p internal
と打ち込みます。不穏な文字がなければ大丈夫でしょう。まだまだ続きます。
ここで現在のBIOSのバックアップを取りましょう。
flashrom -p internal -r 名前
でバックアップが可能です。名前は好きに変えて大丈夫です、私は安直にbackup.romにしました。ここまでならromには影響がないのですが、ここからは電源が落ちたら最悪起動不可になるので注意してください。
ここから書き込みです。しっかり電源が落ちないこと、オーバークロック
flashrom -p internal -w DLしたファイル名
これで書き込めます。なかなか時間がかかるのでその間は祈ってください。ベリファイが終わったら電源を落として構いません。
Windowsを起動したらCPU-Zで確認をします。
ばっちり名前がFatal1ty B450 Gaming-ITX/acに代わっていました。CPUも自動で4.2Ghz付近まで上昇します。不具合は第二世代非推奨のBIOSだからか不明ですが、CPUの温度が取得できません。またチップセットドライバーは新規インストールしました。
今回わかったのは基盤がほぼ同じであるマザーボードはもしかしたらB450にアップグレードができるかもしれないことです。ただしこんな危ないのは推奨できませんしベンダーとしても新しいのを買ってほしいはずです。
すべては自己責任ということで,,,